オーライ!
自己紹介のときについポーズを決めてしまうoyayubiSANです。
前回は、
を紹介しました。
しかし!
それはまだ半分に過ぎないのです。
今回は平成11作目のダブルから今日放送のゼロワンまでを紹介します!
あ、ちなみに個人的な評価なんで異議申し立てはご自由にコメント欄やブックマークによろしく。
デザイン:あくまで主役に絞った評価
アクション:その作品の特徴的なものも含めて評価
ストーリー:個人的な面白さで評価
人物:役者や登場人物のキャラ付けで評価
演出:アクション以外の部分の演出
音楽:テーマソングや劇中BGMの評価
まず2009年の11作目
あらすじ
ビルが溶け、人が死ぬ――
そんなことが当たり前の”風都”が舞台である。
ここでは”ガイアメモリ”と呼ばれ、怪人”ドーパント”に変身できる薬物のような道具の売買や譲渡が横行していた。
ガイアメモリを使用した犯罪が増える一方、その街で探偵業を営むのが”左 翔太郎”と”フィリップ”である。
亡きおやっさんから受け継いだ帽子を手にした翔太郎たちのもとに、今日もアウトローな依頼が舞い込む。
ポイント
2話完結なので、過去作のような全編を通してのストーリーは若干薄め。だが見やすい構成なので初心者にはいいかもしれない。
ダブルは右と左でフォームを変えることができ、左右の組み合わせによって戦い方が変わる。
左が格闘 棒術 銃
右が風 炎 幻術
と多彩な戦い方で臨機応援に対応できる。
デザイン★★★★☆(半分こデザインで奇抜だが、動いているのを見ればカッコいい)
アクション★★★★★(華麗な回し蹴り他、フォームの組み合わせによってスタイルが変化するのも魅力)
ストーリー★★★★☆(基本的に2話完結なのであまり続きが気になる展開は少ない)
人物★★★★☆(主演に菅田 将暉)
演出★★☆☆☆(照明による雰囲気作りは減ったがコメディ演出が強くなった)
音楽★★★★★(挿入歌も素敵)
総評★★★☆☆
まず2010年の12作目
あらすじ
”グリード”と呼ばれる怪人たちが封印から解かれた。
グリードたちは人間の欲望から怪人”ヤミー”を作り、さらに強い欲望を溜め、力の源であるセルメダルを集めるのが目的である。
あてもなく世界を旅する青年”火野 映司”は、博物館の警備のアルバイトをしていた。
泥棒たちがグリードの封印を開放し、同時に現れた謎の右腕”アンク”と出会い、襲ってきたグリードを倒すためオーズに変身する。
グリード騒ぎで駆けつけた刑事”泉 信吾”はグリードの攻撃によって瀕死に陥った。これ幸いとアンクは信吾の腕に取り憑き、映司と不思議な協力関係を結ぶ。
アンクの目的は欲望の結晶であるメダルを集めて自分の肉体を取り戻すこと。
映司の目的はグリードを倒し人を守ること。
相性最悪な二人の奇妙な共闘が幕を開ける。
ポイント
オーズの特徴は頭 体 足で3部位のチェンジができるところにある。
生物の力を宿したオーメダルの組み合わせで臨機応変に対応できる。
前作のダブルが左右チェンジに対してこちらは三部位なので、アクションの幅がさらに増えた。
戦隊やいくつかの平成ライダーで多く脚本を担当した小林 靖子の、キャラクターの掘り下げとストーリー進行のバランスが良く大人向けな展開でありながら非常に見やすい。
映司の決め台詞”行けますって!ちょっとの小銭と明日のパンツさえあれば!”は聞いてるうちに愛着が湧くぞ!
デザイン★★★★☆(三部位の色違いで奇抜だが、メダルによって色の統一もできるので種類は多い)
アクション★★★★★(型にハマった格闘とフォーム違いによる多彩な戦闘が魅力)
ストーリー★★★★☆(平成1期ほど手に汗握る展開ではないが、2話完結が多いので見やすい)
人物★★★★★(パンツ男 怪力娘 右手だけ怪人男 ハッピーバースデイ社長 最強秘書 プロレス医者など個性抜群な連中揃い)
演出★★★☆☆
音楽★★★★★(フォームごとに挿入歌が用意されている。戦闘BGMも軽快で作風にマッチ)
総評★★★★☆
2011年の13作目
仮面ライダーフォーゼ
ポイント
ここ天ノ川学園高校に”如月 弦太朗”という破天荒な男が転入した。
ケンカ上等、売られたケンカは買う。そんな彼は変身ベルトフォーゼドライバーを手にし、この学園に陰を落とす”ゾディアーツ”たちとの戦いに身を投じる。
ゾディアーツと呼ばれる怪人に変身できるゾディアーツスイッチが何者かによって流され、生徒たちの間で使用されていた。
復讐のため、嫉妬のため、欲望のため。あらゆる願望にゾディアーツスイッチが拍車をかけ生徒たちを狂わせる。
そこには学園の教師たちが絡んでいるとかいないとか・・・
ポイント
学園モノだが、日本の学園モノによくある友情や情熱や青春を軸にしながらも海外の学園モノのようなスクールカースト(人気の序列) 要素を取り入れている。
全体的にとにかく明るく熱く、コメディ要素が強い。
ロッカーから月の基地に行ったりバイクで宇宙に行ったりととにかく宇宙を押しまくる。
変身したあとも「宇宙キター!」と奇声を上げるぶっ飛びまくり。
しかも40周年記念ということもあり、過去作に登場した役者が多く登場!
デザイン☆☆☆☆☆(奇抜でコミカルなロケット頭だけどカッコよくはないよね)
アクション★★☆☆☆(スイッチを使った多彩なアクションが魅力。バイクで宇宙にも行くぞ!)
ストーリー★☆☆☆☆(コメディ強めだが、終盤あたりまで劇的な展開は少ない)
人物★★★★★(主演に福士 蒼汰 アンガールズ田中も出演)
演出★☆☆☆☆
音楽★★☆☆☆
総評★☆☆☆☆
2012年の14作目
仮面ライダーウィザード
あらすじ
強大な魔力を持ち、強固な肉体を持つ魔の怪人”ファントム”
ファントムは人間を絶望させることによってゲートを開放させ、新たなファントムを生み出すのが目的である。
ファントムを生み出した人間は、その生命を奪われる……。
絶望を乗り越え、魔法を習得した魔法使い”操真 晴人”
ファントムを倒し、人々を絶望から救い出すのが魔法使いの努めである。
ポイント
指輪を用いて変身し、魔法を放つガッツリとファンタジー要素を取り入れた意欲作。
魔法使いでありながら、マーシャルアーツを取り入れた華麗なアクションが豊富。指輪を装着していることもありパンチができない縛りがあるものの、腰のマントがひらひらと舞う蹴り技とマーシャルアーツは見ごたえがある。
ウィザードは、絶望してファントムを生み出して死亡する前の人間の、精神世界に入ることができる。
そこではドラゴンを呼び出してド派手な戦いをするのだが、なにぶん精神世界なので街の損壊を考えずに戦えるから超派手。
バイクとドラゴンが合体して、ウィザードがキックで上から押し出して攻撃するなどやりたい放題。
デザイン★★★★☆(シンプルでカッコいい!)
アクション★★★★★(マーシャルアーツを用いたトリッキーなアクション。途中で登場するドラゴタイマーを使えばフォーム違いのウィザードを召喚して4人で戦えるぞ!)
ストーリー★☆☆☆☆(2話完結が基本。しかし本筋と関係ないゲストが多いため若干テンポは悪い)
人物★★★☆☆(ヒロインにぱすぽ☆の奥仲 麻琴。カバちゃんも登場)
演出★★★☆☆
音楽★★★☆☆(主題歌はゴールデンボンバー)
総評★★☆☆☆
2013年の15作目
仮面ライダー鎧武(ガイム)
あらすじ
巨大な塔”ユグドラシルタワー”がそびえる街”沢芽市”
ダンスチームを組む”葛葉 紘汰”たちはライバル”駆紋 戒斗”率いるダンスチームと張り合っていた。
しかしこの街では、怪人”インベス”を召喚できる”ロックシード”と呼ばれる錠前が高値で売買されていた。それを手にした彼らはいつしかダンスとインベスによる決闘で、ダンスの場所取り争いをし始める。
一方、突如として開かれた”ヘルヘイム”の扉。
そこはロックシードが採れる植物に埋め尽くされた謎の異世界だった・・・
ロックシードと変身ベルト 戦極ドライバーを手にした紘汰は鎧武に変身し、襲来したインベスを撃破する。
ロックシード ユグドラシル インベス 戦極ドライバー・・・全ては街を揺るがす大きな陰謀の引き金に過ぎなかった・・・
ポイント
チャックから飛び出したフルーツが頭にガバっとハマりそこから鎧が装着されていく変身方法は驚愕。
新番組予告では、衝撃の変身!と銘打っているほどである。
主人公は変身せずともキレキレのアクションができるので、スタントなしのアクションも見どころだぞ。
デザイン★★★★☆(フルーツと武者の組み合わせが奇抜!たくさんいるからお気に入りはいるかもね)
アクション★★★☆☆(主人公がダンスをしていることもありスピーディな戦闘が多い。一方、武者らしいヘビーなアクションもする)
ストーリー★★★★★(仲間の裏切り 複数ライダーの戦い 異世界の秘密など盛りだくさん)
人物★★★★★(筋肉オカマはぜひ見てください)
演出★★★☆☆(チャックからフルーツが飛び出してくるぞ!)
音楽★★★★☆(主題歌は湘南乃風)
総評★★★★☆
2014年の16作目
仮面ライダードライブ
あらすじ
突如として発生した謎の現象"重加速”通称"どんより"
全てのものがスローモーションになり、それにより事故や災害が多発した。
次々と人々を襲い始める機械生命体"ロイミュード"
彼らは人間の姿に変わることもでき、人間のように犯罪に手を染める。
そこで立ち上がったのが、刑事であり仮面ライダーである”泊 進ノ介”であった。
重加速にも適応でき、ハイスピードで駆け抜ける。スピードを活かした戦法が得意。
なにより特徴的なのが、バイクではなく車に乗ること。
ドライブと言う名前は伊達ではない。
ポイント
今まで刑事のライダーはいたが、主人公が刑事なのは初である。
平成2期に多い2話完結型が基本で、刑事モノ特有の推理要素がある。
体に付けているタイヤを交換することで様々な技を繰り出すことができ、飽きさせない戦闘が見どころ。
デザイン★★★★☆(タスキのようなタイヤが印象的。慣れれば案外アリかも?)
アクション★★★☆☆(タイヤ交換による技も多彩)
ストーリー★★★☆☆(2話完結が基本。刑事ドラマなので推理要素がある)
人物★★★★★(パンツ男 怪力娘 右手だけ怪人男 ハッピーバスデイ社長 最強秘書 最強医者など個性抜群な連中揃い)
演出★★★☆☆
音楽★★★★★(フォームごとに挿入歌が用意されている。戦闘BGMも軽快で作風にマッチ)
総評★★★★☆
2015年の17作目
仮面ライダーゴースト
あらすじ
18歳の誕生日。
突如として現れた怪人"眼魔"に殺害された主人公"天空寺タケル"は、死後の世界で、仙人と名乗る男より変身ベルト ゴーストドライバーを与えられる。
眼魔やゴーストの力の源である眼魂を限られた日にちで集めなければ本当の死が訪れタケルは助からなくなってしまう。
眼魂には偉人たちの魂が封じられ、タケルは数々の偉人たちから強さや正義を教わりながら成長していく。
ポイント
全体的に2話完結の話が多いが、ストーリー性は薄くキャラクターの掘り下げなどはあまりない。
劇的な展開は少なく、かなり薄みな内容である。
一方、ゴーストそのものはかなり踏み込んだ演出がなされる。
ゴーストは素体となる体にパーカー型の幽霊を着てフォームチェンジし、その偉人の力を借りるのだ。
さらにやたらと眼を強調し、武器もサングラス付きの剣を使ったり、3号ライダーのネクロムに至っては目薬で変身する。
とにかく眼と幽霊とパーカーを推しまくる設定は良かったが、やはり内容は薄みである。
デザイン★★☆☆☆(胸は暗闇でぼんやりと光る)
アクション★☆☆☆☆
ストーリー☆☆☆☆☆
人物★☆☆☆☆
演出★★★☆☆(パーカー幽霊 ぼんやり光るスーツなど、ゴーストらしい演出は割としっかりしている)
音楽★☆☆☆☆(なぜか存在しない挿入歌)
総評☆☆☆☆☆
2016年の18作目
仮面ライダーエグゼイド
ポイント
小児科の研修医である"宝生 永夢"は凄腕のゲーマー、通称Mである。
彼が担当した患者から謎のウィルス"ゲーム病"が検出される。
そこに現れた衛生省の職員"明日那"は変身ベルト ゲーマドライバーを永夢に授ける。
精神的なストレスによりゲーム病が進行すると、肉体を乗っ取ってバグスターが誕生する。
このバグスターを切除する"オペ"が可能なのは仮面ライダーだけである。
ポイント
今までの作品と比べて珍しく、ゲームと医療がテーマである。
フォームチェンジもゲームカセットを模した”ガシャット”を使い、様々なゲームジャンル(アクション RPG シューティング レース リズム ゾンビ ハンター)を使用する。
失敗しない名医ライダー 無免許医ライダーなど医療モノ作品のパロディもある。
最後まで双方を忘れることなくストーリーを練っていたし、一貫してゲーム医療というスタイルは崩さなかった。
デザインはかなり賛否が分かれるが、医者とゲームの要素はかなり巧みに織り交ぜていたと思う。
デザイン☆☆☆☆☆(これはまぁ・・・)
アクション★★☆☆☆
ストーリー★★★☆☆(平成一期ほどではないがそれなりに楽しめる)
人物★★★★☆
演出★★☆☆☆
音楽★★☆☆☆
総評★★★☆☆(つまらないわけではないがあまり好かなかった)
2017年の19作目
仮面ライダービルド
あらすじ
火星で発見された謎の箱”パンドラボックス”
その箱を何者かが開放し、”スカイウォール”と呼ばれる巨大な壁が出現した。
パンドラボックスの影響で首脳たちは好戦的な性格になり、壁によって国は分断され「東都」「西都」「北都」の3つに分断され混迷を極めていた。
一方、謎の組織”ファウスト”は、人間を誘拐し、密かに怪人”スマッシュ”を生み出していた・・・
「東都」に住む主人公”桐生 戦兎”は記憶喪失である。
覚えているのは自分が自称、天っ才物理学者であること。
戦兎自らが開発した変身ベルト ビルドドライバーを使いスマッシュを倒し治安を守るために戦うが、いつしか他のエリアから別のライダーが攻め、さらに戦いは激化していく。
ポイント
有機物と無機物のちからが封じ込められたアイテム”フルボトル”を使い変身する。
2つの組み合わせで色が変わるが、あえて不釣り合いな組み合わせ(ウサギと戦車 海賊と電車 ハリネズミと消防車)が最高の組み合わせ”ベストマッチ”になっているのがポイント。
戦兎自身が物理学者ということもあり、武器も別個で開発してしまうほど。そのためフォームに影響されることなく武器を使える。
さらにベストマッチでなくとも組み合わせることができるので、ウサギとガトリング ゴリラとマンガ タカとダイヤモンドなどなんでもあり。
デザイン★★★★★(メタリックが主体のカラーリングがグッド!)
アクション★★★☆☆
ストーリー★★★☆☆(劇的な展開は多いが、終盤はけっこう単調)
人物★★★★☆
演出★★☆☆☆
音楽★★☆☆☆
総評★★★☆☆(悪くはないが、秀でた部分は少ない)
2018年の20作目
あらすじ
王様になりたいと願う普通の高校生”常磐ソウゴ”の前に現れた巨大ロボットに搭乗した”明光院 ゲイツ”に抹殺されそうになる。
どうやら西暦2068年。この時代ではオーマジオウと名乗る最低最悪の魔王が世界を支配しているらしく、ゲイツはこのオーマジオウとなる前のソウゴを消すために時代を遡ってきたのだ。
ゲイツの仲間である”ツクヨミ”と、王に使える”ウォズ”とゲイツとともに、時空を乱す”タイムジャッカー”や、彼らが歴史を歪めたせいで生まれたアナザーライダーたちと戦う。
ポイント
平成ライダー20周年記念ということもあり、歴代ライダーのキャストが多数出演する。
歴代ライダーの力を封じた”ライドウォッチ”をベルトに装填することで歴代ライダーのアーマーを装着することができる。
20周年記念作品としてかなり大胆に作られたこともあり概ね好評だと思う。今後の映画やVシネマに期待
デザイン★★★☆☆(顔にライダーと書かれているのは賛否が分かれたが全体的には良い)
アクション★★★★★(歴代ライダーの力を使ったアクションは見応えあり)
ストーリー★★★★☆(途中で蛇足な展開アリだが悪くはない。歴代キャスト出演のエピソードは素晴らしい)
人物★★★★☆
演出★★☆☆☆
音楽★★☆☆☆
総評★★★★☆
そして・・・
2019年の21作目。令和1発目
仮面ライダーゼロワン
あらすじ
超高性能人型ロボット"ヒューマギア"が人類の生活の支えとなった新時代。
主人公"飛電 或斗"は、人々を笑わせることを夢にしていた。
社長である祖父が亡くなり、いきなり社長の座を継ぐことに。
社長の遺言には、近いうちに危機が訪れると書かれており、対抗するには変身ベルト ゼロワンドライバーを使うしかないという。
一方、そのヒューマギアを暴走させ、人類滅亡を企てる敵が現れる。
遊園地でショーをしていたヒューマギアを暴走させ、人々を襲い始める。
みんなの笑顔を守るため、或斗はゼロワンに変身する!
ポイント
シンプルなデザインのスマートなアクションと、令和一発目ということもありかなり踏み込んだ近未来設定が充実している。
詳しいことはこれからだが、かなり期待できるだろう。
変身ベルトも買いました。
デザイン★★★★★(シンプルで良い!)
アクション★★★★★(スタイリッシュ!)
ストーリー 未知数(今後に期待)
人物 未知数(今のところは良い役者揃いである)
演出 未知数(近未来感はしっかり出ている)
音楽 未知数
総評 未知数
ということで、
これにて平成・令和ライダーの紹介はお終いです。
いままで見てきた人はゼロワンにご期待ください。
いままで見てこなかった人はこの記事を参考にぜひ見てみてください。
ということで、ではまた。
さよなララバ~イ